The Frayed Ends Of Sanity

ALWAYS・三丁目の閉店セール

SONY MDR-1000XとAPPLE製品のBluetooth接続。そして使用感など。

SONYのワイヤレス・ノイズキャンセリングヘッドフォン、MDR-1000Xを入手してほぼ2ヶ月使用したので使用感と、APPLE製品とのBluetooth接続のコーデックについてちょっと書いておこうと思います。

 

ステレオヘッドホン MDR-1000X BM

ステレオヘッドホン MDR-1000X BM

 

 本製品はBluetooth接続で、コーデックはLDAC/apt-X/AAC/SBCに対応していて、音質的には

LDAC>apt-X≧AAC>SBCとなってて、

接続の安定度は

SBC>その他

となっています。

 

購入した当初は、特にこの件を意識せずiMaciPhoneに接続していたのですが、

高音質という謳い文句の割にはMDR-1A DAC(アナログ接続)に比べるとかなり見劣りするように感じていました。

そこで対応状況を確認すると

APPLE製品は最高品質のLDACには残念ながら未対応。

 

SONYAPPLEは商売敵だしほんとに親和性が低いですよね、、、残念。

iPhone/Macともに、購入時の設定のまま使用すると接続の安定度は高いけど一番音質の悪い「SBC接続」になるようです。

 

ですが、

Macは開発用の設定ツールを使えばapt-X/AACを使用できます。

iPhoneAACが使えるようですが、iPhone側からは一切設定できず、MDR側を高音質モードにして接続して「きっとAACさ!」って信じるしかないようです(^^;)

 

両方とも、事前にMDR-1000X側を高音質モードに設定。

手順はこちら↓

MDR-1000X | ヘルプガイド | 音質モードを切り替える

 

iPhoneの場合はMDR-1000X側を高音質モードに設定して接続すればAACで接続。

iMacの場合はMDR-1000X側を高音質モードに設定して

 

 開発用の設定ツール・Additional Tools for Xcode 8

(登録とか色々手間があるのでリンクは割愛します。ググってね(ハート))

 

の中にある

Bluetooth Explorer

 

を起動してTools→Audio Optuinsの設定メニューにある「Force use of aptX」にチェックを入れるとapt-Xで接続されました。

f:id:blackened1969:20161120224530p:plain

 

同じメニューにEnable AACというのもあって、ここをチェックするとAAC接続になるようです。

 

確認はMacの画面の上部右側にあるBluetoothマークをOptionキーを押しながらクリックすると接続コーデックが確認できます。

f:id:blackened1969:20161120224852p:plain

「有効なコーデック:aptX」となってますね。

これで無事高音質接続が完了になりました。

 

ただ、高音質といってもAACは最大320kbps、apt-Xも356kbps程度のビットレートでの伝送なので、CDクオリティではないです。

まぁiTunes Storeなどでダウンロードした音源(iTunes Plusフォーマット=AAC256kbps)をそのままのクオリティで伝送できるので、幾分マシ程度。

 

ちなみにSONYのLDACをもし使用できれば最大990kbpsでのデータ伝送が可能となり、

かなりCDクオリティに近づけると思います。

(余談ですがCDは1411kbpsで、世に言うハイレゾ音源は少なくともこれ以上のビットレートのものを指します。なので、厳密に言うとLDACでもハイレゾクオリティではない、わけですが、、、)

 

ただし、MDR-1000Xはこの無線で受け取った音を「DSEE-HX」という技術でハイレゾ相当にアップスケーリングし、「S-MASTER HX」というハイレゾオーディオ対応のデジタルアンプを通して出力する、という仕組みになっているので、出力段では充分「ハイレゾクオリティ」です。個人的には音源の素性の良さも重要ですが、再生段のクオリティもかなり良し悪しを左右すると思います。

 

実際自分の使用感で言えば、リスニングしていて不満のない音質です。

ただ、比べて言うならオーディオI/Oを介してアナログ接続したMDR-1A DACにAudirvanaで再生した場合に比べればもちろん劣りますが利便性を考えれば十分目を瞑れるレベルw

 

音質以外の使い勝手の部分で言うと、

・右側のハウジングで音量・曲の先送り、後戻し・再生、停止などのコントロール可能

・右側のハウジングを手で覆うと一時的に再生を切り外の音を取り込む

・非常に優秀なノイズキャンセリング

・マイク内蔵で通話とSiriの起動が可能

 

など非常に便利に設計されています。

ただ、ヘッドフォンの装着位置がずれたりして少しなおそうとしてつい右のハウジングを触ってしまい予期せぬ動作をしてしまうことがあるのですが、これは慣れですね。

 

ノイズキャンセリングは「パーソナルNCオプティマイザー」が搭載されていて

頭の形や髪型、メガネ装着の有無など、個人の状態に合わせて最適なノイズキャンセリング性能を発揮。

 

これがほんとに強力。ノイズキャンセリングって今まで使ったことなかったので比較はできませんがこれだけ外部の音をカットできればほんと、そんなに音量上げなくても快適に聴けます。

 

個人的にはもうこのケーブルレス生活がもう快適で快適で、ちょっと手放せないヘッドフォンです。

 

今はLDACがすごく気になってて、SONYウォークマンとの組み合わせで聴いてみたくてウズウズしてます、、

 

シメ